包丁ユーチューバー「圧倒的不審者の極み」。
「包丁系ユーチューバー」という括りもさることながら「圧倒的不審者の極み」という名前も「一体何者?」と勘ぐってしまいそうですよね。
実はこの「圧倒的不審者の極み」は、動画を公開すればかなりの高確率でYoutubeランキング上位に入り、また海外でも注目を集めている人気急上昇中のユーチューバーでもあるのです。
正統派ユーチューバーからちょっと外れている圧倒的不審者の極み、そんな彼の本名や顔、年齢といったプロフィールや、職業や年収、そして海外の反応についてご紹介します。
Contents
圧倒的不審者の極みについて
圧倒的不審者の極みは、2016年にチャンネル開設しました。
内容は「ひたすら包丁を研ぐ動画」や「刃物を作る動画」といった刃物や包丁関連の動画。
そのチャンネルは現在、登録者数200万を超える人気チャンネルとなっています。
人気の秘密は、包丁に関する執念職人的姿勢、専門知識故で、それらの動画は海外でも高く評価されています。
圧倒的不審者の極みの代表動画の一つが、この動画。
ひたすら包丁を研いでいる動画なのですが、この錆びきった包丁が新品同様に生まれ変わってゆく過程は思わず息をのみます。
なお、圧倒的極みの動画は包丁や刃物、武器といった動画が多い為、原則18禁となっております。(圧倒的極みのチャンネルサイトの概要参照)
圧倒的不審者の極みのプロフィール
それでは、圧倒的不審者の極みのプロフィールをご紹介します。
圧倒的不審者の極みのプロフィール
名前 | 圧倒的不審者の極み |
本名 | 非公開 |
生年月日 | 非公開 |
血液型 | 非公開 |
身長・体重 | 非公開 |
出身地 | 非公開 |
職業 | 本職非公開 |
非公開もここまで徹底していると気分が良いです。
圧倒的不審者の極みは、本名は勿論、年齢や職業、出身地といった個人情報を一切公開していません。
圧倒的不審者の極み自身はユーチューバー以外の本職があるので、公表すると本職に影響が出るのかもしれませんね。
顔
圧倒的不審者の極みは、現在顔写真を非公開としています。
動画は勿論、TwitterやInstagramの写真はマスク+サングラスという姿で、あまり素顔をさらしていません。
ただ、過去の動画では素顔が動画に移っていたという情報もありますが、それを探し当てることは出来ませんでした。
最近では、素顔にマスクだけといった顔を動画にて公開していたので、その動画をご紹介します。
「包丁系ユーチューバー」や、ひたすら包丁を研いでいる動画を見ると、もっとずっと高年齢の職人系の人を連想しましたけれど、意外にもお若い人の様です。
年齢
圧倒的不審者の極みは誕生日や年齢も一切非公開です。
けれど、上の顔写真を見ると、意外と若い人ので20代後半から30代位ではないか?と予想できますね。
また、圧倒的不審者の極みの学歴等も公開されていませんが、公開されている動画を見ると、様々な物質から包丁を作るといった動画が多い事から、理系知識の広い人が連想できます。
もしかしたら理系の大学を卒業した人かもしれませんね。
職業
圧倒的不審者の極みは、普通の会社員をしています。
ただし、「どんな職業なのか」は公開していません。
ただし、本人のインタビューでは
「普段の仕事は電話とPCしか触らない。普通の事務職だと思ってください」
といった内容の発言をしていることから普通の事務員か、あるいは専門知識が必要な事務員なのでは?という予測されます。
ユーチューバーになったきっかけ
どうして圧倒的不審者の極みは、包丁や刃物といった動画を公開するようになったのでしょうか?
実はこれも、インタビューで話していました。
それによると、
- 近頃ユーチューバーが認識されるようになってきたので、ユーチューバーに意見するためには、ユーチューバーという職業を正確に理解する必要があると思った。
- 「1再生0.1円」と言われているけれど、これが本当かどうか知りたかった。
(当時、広告動画は1再生0.1円でした。現在は1再生0.02円~と言われています)
だそうです。
例えば「僕はユーチューバーになる!」「ユーチューバーになって動画配信したい!」というきっかけではないようです。
この発言にも、圧倒的不審者の極みのとてもまじめでストイックさが伺えますね。
どうして包丁研ぎ動画?
もう一つ気になったのが「どうして包丁砥ぎ動画を公開するようになったのか?」という点。
これも、過去のインタビューで発言していました。
それによると、小学校1年生の時にお母さんから包丁砥ぎを習ったのだとか。
それ以後は全く包丁砥ぎをしていなかったけど、大人になって自炊するようになって、再び包丁を研ぐようになり当時を思い出したそうです。
もちろん、圧倒的不審者の極みの本職はこの「包丁砥ぎ」ではなく、包丁砥ぎの方法も自己流で、専門の人に教わったわけでもなく、どうやら動画配信を続けるうちに調べたりしているうちに知識が増えていったのだとか。
圧倒的不審者の極みはどうやらのめりこむタイプの人の様ですね。
圧倒的不審者の極みの海外の反応
日本経済新聞社の『日経MJ』という新聞に『!圧倒的不審者の極み』が掲載されました。需要がある限り『圧倒的不審者の極み』を継続したいと思います。皆様、いつもありがとう御座います(^^)/ https://t.co/JAEbPX8LTl
— 圧倒的不審者の極み (kiwami japan, Japanese Knife Man) (@Kiwamikouba) February 4, 2018
圧倒的不審者の極みの動画は、日本だけではなく海外の反応もなかなか。
圧倒的不審者の極みは動画の中であまり多くを喋りません。
ですから、日本が分からない海外の人にも、その動画の意図が伝わりやすいのかもしれません。
例えば、パスタで包丁を作るこの動画には
「パスタで刃物が出来る」という事に素直に驚いたイタリアの人からのコメントが多く寄せられています。
また、最近の動画のコメント欄を見てみると、日本語よりも英語のコメントがとても多いのに気づきます。
それだけ、圧倒的不審者の極みの動画は海外で圧倒的に注目を集めているという事。
その発想はもちろん、作ってゆく過程は、日本人だけでなく海外の人にもシンプルに「わかりやすくて」「すごい」という事ですね。
日本人にしか分からない「凄い」ではなくて、万国共通に彼が行っていることが「凄い」「職人技」だという事が伝わるのはすごい事だと思いませんか?
圧倒的不審者の極みはお金持ち?職業はいったい何?
さて、そんな圧倒的不審者の極み、本職はユーチューバーではありません。
18時間かけて錆びついた包丁を18時間かけて新品同様に生まれ変わらせた彼、それだけ時間をかけるところからでしょうか?「無職ですか?」「ニートですか?」という質問がありました。
それに対して彼は、職場からもらった源泉徴収票を公開しました。
それがこちら。
本職だけで年収1000万をもらっている、文字通りお金持ちな人。
年収1000万を超える高収入会社員なんてそう多くはいません。
また、様々なインタビューで圧倒的不審者の極みは自身のことを
- 「社畜」
- 「仕事が好き」
- 「すべてを捨てることが出来る性格」
と語っています。
休みも趣味も、息抜きの時間さえも削ってひたすら業績を上げるために全力を注ぎ、浮いたお金はすべて自己投資に使い続けてきた結果、とのことです。
これは、ちょっと他の人には真似できないストイックさですよね。
また、彼はユーチューバーではありますが「本職は会社員」と断言しており、例えば仕事を辞めて専業のユーチューバーになるつもりはないのだとか。
そのことに関しても
「本職にせよ動画にせよ、一本に集中したほうが成果が出ることは判っている」
としながらも
「現状に不満を感じたことはない」
「動画の再生回数が増えたのはここ何か月かの間で、このチャンネルに対しての信用がない」
とインタビューで発言しており、本職のユーチューバーなるつもりはないようです。
圧倒的不審者の極みの年収
さて、動画再生回数を着実に伸ばしている圧倒的不審者の極みのチャンネル。
年収が気になるところです。
そこで圧倒的不審者の極みの動画による年収を計算してみることにしました。
2019年1月現在、彼の動画再生回数は2億7175万1041回。
これをもとに、年収を計算してみることにしました。
圧倒的不審者の極みの年収は・・・
5.435.020.82×0.02円(広告単価)÷2(運営年数)=2.717.510(円)
おおよそではありますが、動画による年収は271万円となります。
仮に単価が0.2円だった場合、2717万円という年収に!
また、企業案件についてですが、圧倒的不審者の極みは「企業案件はすべてお断りしている」とのことでした。
おすすめ動画ご紹介!
さて、圧倒的不審者の極みの動画は、どれもクオリティーが高くておすすめなのですが。
「この人の動画、初めて見るんだけど、とりあえず何を見たらよいの?」
という方におすすめな動画をご紹介します。
誰もが一度は見たことがある、そしてお家に一回は届いたことがあるであろう、あのAmazonの段ボールで包丁を作ってしまう動画です。
なかなかクオリティーの高い動画で、最後にこの包丁でキュウリが切れてしまう様子は感動もの!
他にも、
こちらは個人的に好きな動画、純粋に「綺麗だなー」と思えますよ。
是非見てみてください。
まとめ
今回は、圧倒的不審者の極みについてご紹介しましたがいかがでしたか?
面白い動画や楽しい動画、衝撃的な動画を作る人は多いですが、彼のように、ただ動画を見ているだけで、純粋に「凄いなー」と感動出来る動画を作る人は多くはないと思います。
まさに、他の人には簡単には真似できない動画です。
そして、それらの動画には圧倒的不自然の極みのストイックさ、真面目さがにじみ出ているように思います。
是非、機会がありましたらストイックな職人のような世界を覗いてみてはいかがでしょうか?