「炎上系ユーチューバー」或いは「物申す系ユーチューバー」シバター。
スキャンダル、良からぬ噂、ユーチューバーの炎上やニュースがあれば、その事を語り、或いは炎上を誘うような発言をし、動画再生回数を稼いでいるユーチューバーです。
また、「ユーチューバー」「プロレスラー」と二つの顔を持つを持つ珍しいユーチューバーでもあります。
今回はそんなシバターの本名や年齢、出身地といったプロフィールや、プロレス、炎上ネタ、そして気になる貯金や年収、引退の噂までご紹介します。
Contents
シバターとは
今世間を騒がせている事件やスキャンダル、ユーチューバーの噂の真相について持論を交えて語る「物申す系ユーチューバー」の中でも、一番炎上騒ぎが多いのが、このシバター。
「炎上系ユーチューバー」と言われる所以も、取り扱う内容に対して歯に衣着せぬ物言いをしたり、他の人が「それはちょっと言ったら駄目だよ」といった事も平気な顔をして発言、動画として公開しています。
その動画には賛否両論が集まり、高評価、低評価の数が同じくらい、そして結果的に動画の再生回数がとても増えています。
また、シバターはこの物申す動画チャンネルの他に、「パチンコ・パチスロ日本代表チャンネル」というパチンコチャンネルも開設。
様々なパチンコ屋さんでプレイしたり、パチンコ対決をしたりといった動画を公開しています。
シバターのプロフィール
それでは、シバターのプロフィールを公開します。
名前 | シバター |
本名 | 斎藤 光(さいとう ひかる) |
生年月日 | 1985年10月18日 |
身長 | 180㎝ |
体重 | 85キロ |
出身地 | 神奈川県 |
出身校 | 立正大学 |
動画投稿開始 | 2008年~ |
本名
「シバター」の本名は「斎藤 光」、意外と普通の名前ですよね。
「シバターの本名って“柴田さん”じゃないの?」と思う人も多いかと思いますが、確かに普段「シバター」という名前で動画配信をしていると「本名にちなんで“シバター”という名前を付けたのでは?」と思われる事は多いそうですよね。
ですが、「シバター」という名前と本名は何の関係も無いようで、シバターと顔が似ているプロレスラーの「柴田勝頼」さんからとったものなんですよ。
年齢
シバターは現在の年齢は35歳。(2021年1月現在)。
現在、ユーチューバーの平均年齢が20代後半~30代前半と言われていますが、シバターの年齢はその平均のやや上の方の年齢といったところでしょうか?
無精ひげに長い髪を束ねた風貌、実年齢よりも年上に見えますが、年齢よりも意外と若いのでびっくりしました。
ちなみに、現在活躍しているユーチューバーで、シバターと同じ年齢の人は
- デカキン
- 木下ゆうか
- PDR
などがいます。
意外とこの年齢のユーチューバー、有名な人が多いようです。
出身地
シバターの出身地は神奈川県横浜市。
神奈川県出身の有名ユーチューバーはシバターの他にも
- 関根理紗(美容系ユーチューバー)
- 髪西(美容系ユーチューバー)
- RYO(ファッション系ユーチューバー)
- Ami Beauty(ファッション系ユーチューバー)
などがいます。
また、この他にも多くのユーチューバーの出身地と言われています。
大学は?
シバターの出身学校は立正大学。
実はシバター小学校から大学まで「立正」で、エスカレーター式の私立学校が出身なのです。
ユーチューバーの中では大学出身ということで、比較的高学歴のようですね!
シバターと炎上
「炎上系ユーチューバー」として知られているシバター。
日頃からコンプライアンスぎりぎりの動画を公開しています。
ちなみに、実際シバターは以前、原因不明、予告もなくアカウント停止されたことがあります。これは日頃の発言のせいではないにしても、原因の一つではないかとも言われています
シバターの炎上動画をすべてピックアップするのは難しいのですが、それくらい炎上騒ぎが多いユチューバーです。
そこで、数多いシバターの炎上動画の中から「これは本当にまずいでしょう!」といった内容のものを3つ、ピックアップしたいと思います。
syamu game絡みの炎上。
かつて、空気を読まないユーチューバー、さえない変わり者ユーチューバーとして人気が高かった「syamu」というユーチューバーがいました。
個人情報が流出し、動画によって彼の家族まで迷惑をかけてしまった彼は「家族のためにユーチューバーを辞める」といって、一旦動画配信から引退しました。
(現在はTwitterでツイートしたりツイキャス配信をしているようです)
シバターはこれに食いつき、syamuのネタをあることないこと動画ででっちあげる投稿を始めました。
syamuはさまざまな意味でインパクトが強く、ファン、アンチ共に多いユーチューバーでしたので、シバターのこれらの動画は反響を集めましたが、syamu本人が、「自分の名前を使ってお金もうけするのはやめてほしい」という内容の動画をもって再び登場。
これによって、シバターのsyamu関連動画にはいくつかの「嘘」があり、それらが暴露された。
結果的に、さえない変わり者ユーチューバーがあのシバターを負かせたという話になり、シバターのチャンネルが炎上することになってしまったのでした。
マックスむらいを暴露し炎上
かねてから、マックスむらいとシバターはプライベートでも連絡を取るほど仲が良かった。
そんなマックスムライがシバターに「App Bank」の脱税疑惑や社員が収益を持ち出した疑惑について相談した。
その当時はまだ公表されていない時期で、マックスむらいはシバターに「公表しないでほしい」といったうえで悩みを打ち明けた。
ところがシバターはこれを「チャンス!」と動画で暴露!
当然、マックスむらいの怒りを買いました。
シバターは動画内でマックスむらいに電話をかけて謝罪しようとするものの、マックスむらいは以前のように仲良く接することはありませんでした。
いくら気の置けない友人でも「秘密にしてほしい」といった内容を暴露すれば、その相手が激怒するのは当然かもしれませんね。
シバターはその時、マックスむらいの信頼を裏切ってしまったのですね。
ラファエルの素顔を暴露し炎上
素顔を出さず、常に仮面をつけた姿で動画配信を行っているラファエル。
そのラファエルの素顔については様々な憶測が流れていましたが、このラファエルの素顔(に近い映像)を暴露してしまったのもシバターでした。
あるとき、ラファエルは動画の編集段階でちょっとしたミスをします。
それは、素顔をさらしているであろう自分の顔にモザイクをかけ忘れる、というミス。
他の人の顔にはモザイク処理を施しているにもかかわらず、自分の顔だけモザイク処理をしていないのです。
けれど、そのまま誰も騒がなかったら、「モザイク処理をしていない人=ラファエル」と気づく人はそう多くなかったと思います。
ところがシバターは、それをラファエルが話題を集めるために行ったネタだと勘違いし、「モザイク処理をしていない人=ラファエル」というのを暴露!
これにはラファエルが「シバターに裏切られた」と言い、シバター自身もそれから数日後、動画でラファエルに電話し、謝罪。
「次からちゃんと許可をとってください!」と言って騒ぎは収まったようです。
他にも、身障者の方をバカにするような発言、自分が隠し撮りされた地域の人を馬鹿にし、見下すような内容の動画を公開して、炎上したこともあります。
元プロレスラー
もともとはプロレスラー・総合格闘家として活躍していたシバター。
2004年頃から「パンクラスP’sLAB横浜」という総合格闘技団体に所属、実際にアマチュアとしてリングに上がって試合をしています。
また、2015年には「株式会社プロレスリングシバター」を設立し、代表取締役社長を務めています。
そういえば、シバターは身長185㎝、体重は80キロと、かなり大柄。
一般の人でここまで身体の大きな人はちょっといませんが、プロレスや総合格闘技をやっていて、日々鍛えているのかもしれませんね。
なお、シバターがプロレスや総合格闘技を行っている動画は、シバターの動画チャンネル
「PROWRESTLING SHIBATAR ZZ 」で公開されています。
引退について
さて、プロレスラー、総合格闘家としても活躍しているシバターですが、最近は「引退したの?」という噂も出回っています。
ここ2,3年プロレスや総合格闘技にの試合に出る回数もめっきり減ってしまい、パチンコやモノ申す系の動画がどんどん増えていっているので、
- 「試合に出ていない=引退したの?」
- 「え?引退したって聞いたよ?」
という事で引退のうわさが出回っているのです。
2019年2月現在、シバターが格闘技・プロレスから引退した、という話は聞きません。
おそらく、「株式会社プロレスリングシバター」の社長としての仕事や、他の動画撮影が忙しいのでしょう。
プロレス・総合格闘技の試合に出るとなれば、事前に何週間、あるいは何か月かのトレーニング等は欠かせないと思います。
試合だけではなく、それ以前の体つくりにかける時間がないのかもしれませんね。
RIZIN初参戦で勝利
2020年の大晦日、シバターが『RIZIN26』に参戦し、大きな注目を集めました!
対戦相手は、キックボクサーの「HIROYA」。
シバターは、RIZINの舞台にヒカル、てんちむ、ヘラヘラ三銃士ら〝炎上軍〟とともに登場し、入場曲『俺たち金持ちYouTuber』でダンスを披露するなど、会場を盛り上げました。
そして試合は、第1ラウンドはキックボクシング、第2ラウンドはMMA(総合格闘技)という変則ルールで開催。
シバターはHIROYAからダウンを取ったり、腕ひしぎ十字固めを決めるなど、大いに観客を沸かせます。
一度は引き分けの結果が出されましたが、第2ラウンドでのシバターの腕十時に、HIROYAがタップアウトしたことがビデオ判定で認められ、試合は2ラウンド0分38秒・シバターの一本勝ちに変更となったのです!
シバターの勝利にも驚きますが、パンチやキックを受けても倒れず相手に立ち向かう彼の姿も、すごく印象的でしたよね!
試合後のマイクパフォーマンスでは、「ユーチューバーは強い!まだまだ試合するぞ!」と高らかに言い放ったシバター。
いつもとは違った、試合中の真剣なシバターに感動させられた人も多いのでは?
シバターの嫁・子供
さて、シバターの家族について、気になりますよね?
ここでは、ある迷惑系ユーチューバーとの関わりの中で明らかになった、シバターの嫁と子供についてお話しします。
へずまりゅうに凸される
2020年6月、迷惑系ユーチューバー「へずまりゅう」が、シバターとその嫁、子供のもとに凸する動画を投稿しました。
ちなみにシバターは2017年に、子供ができたため結婚することになったと、公式ブログで報告しています。
ただ、これまでシバターの奥さんについて詳しいことはあまり公になっていなかったのが、この凸で多くの人に知れ渡ることに。
さらに、動画ではへずまりゅうに同行していた男が、シバターの奥さんと子供を追いかけながら、「奥さんですよねー? 旦那さん、いろいろヤバい情報ありますよ」などと声をかける様子も。
その際、奥さんの顔は動画に写っていませんでしたが、カメラの方を向いていた1歳くらいの娘さんの顔は、しっかり写っていました。
シバターは有名なユーチューバーですが、彼の家族はあくまで一般人なので、突然声をかけて動画を撮るというのは、非常識な行動ですよね。
しかも、シバターはへずまりゅうに捕まっていて身動きできず、奥さんと子供は2人っきりで逃げるように車に乗り込んで行きます。
これは、かなり怖い体験ではないでしょうか。
この凸動画により、シバターの奥さんが特定され、家族で香川県に住んでいることも明らかとなりました。
奥さんはどんな人?
それでは、シバターの奥さんはどんな人なのでしょうか?
調べてみたところ、「横田クルミ」さんという女性だとわかりました。
横田さんは香川県出身で、学校を卒業後は銀行に3年間勤めた後、広告・出版の会社に転職。
その後、瀬戸内を拠点にしたブランディング・PR会社「株式会社ミシェル」を立ち上げています。
炎上系ユーチューバーのシバターの奥さんとは想像できない、バリバリのキャリアウーマンで、びっくりしますね!
思わぬ形で世間に知られることになりましたが、立派な経歴を持った素敵な女性でした!
シバターの裁判沙汰
さまざまな人に対する批判や煽りを行うシバター、ついに裁判沙汰となってしまいました。
ことの発端は、2020年4月のコロナによる緊急事態宣言の中。
休業要請が出ているパチンコ店での撮影を続けるパチスロユーチューバー「桜鷹虎」に対して、シバターが批判動画を複数投稿したことがきっかけでした。(現在これらの動画は削除されています)
桜鷹虎は、このシバターの行為を「誹謗中傷やデマを拡散する業務妨害だ」と主張して、法的措置を取ると決めたのです。
そして8月には裁判が始まり、桜鷹虎によると2020年12月4日時点で「初公判→相手側の反論→反論に対しての反論」まで進んでいるとのこと。
ちなみに、シバターはすべてを弁護士に任せているため、裁判を傍聴しに行ってもシバターの姿を見ることはできないようです。
決着までは、まだまだ時間がかかるようなので、長い戦いになりそうですね。
シバターが路線変更?
物申す系・炎上系ユーチューバーとして名を馳せてきたシバターが、ここにきて動画スタイルの変更を考えていると話しました。
シバターは、「(結果的に迷惑をかけてしまったことはあるが)有名になるために人様に迷惑をかけたことはない」と、持論を展開。
その一方で、今後は炎上を狙ったり不謹慎ネタをやらずに、釣りやゴルフなど好きなことを動画にして収益化していきたいと話します。
ネット上での誹謗中傷の悪質さがメディアに大きく取り上げられている、今の時代の流れを受けての発言かもしれませんね。
視聴者からは、「迷惑をかけていない」というシバターの主張に対して、「言い訳」「自己正当化」など批判的なコメントが多く寄せられていて、動画には高評価の倍以上の低評価がついているのが現状です。
2021年1月現在、シバターは物申す系の動画を投稿していて、まだ路線を変えたようには感じられませんが、これからの彼の活動に注目したいですね!
シバターの収入源と貯金
さて、ユーチューバー、シバターは、その年収や動画収入を公開して話題になっています。
一般的に、ユーチューバーが動画による広告収入を公開してはいけないことになっています。
けれどシバターは、動画の中でその収入額を告白しています。
シバターの収入源
まずはシバターの収入源について考えてみます。
シバターの収入源は
- 動画の広告収入
- パチンコによる収入
- プロレス団体の社長としての収入
- コンサル収入
といったところでしょうか。
そして、シバターの動画はシバターの動画は、自分の素顔をさらして話題になった出来事やスキャンダルについてを語る、というスタイルの動画ですので、実質動画制作にはそれほどお金はかかっていません。
また、パチンコの動画に関しては、動画広告による収入源は勿論、パチンコに勝てば収入源となりますので、その収入だってかなりのもの。
さらに、かつて「3か月100万円でユーチューバーをコンサルする」という企画も行っていることから、こういったコンサルを裏でも行っている可能性も。
弱冠35歳でたくさんの収入源を持っているのですね。
シバターの貯金額
それではシバターの貯金額はいくらくらいなのでしょうか?
実はこれはシバター自身が動画で公開していて、2018年2月の動画では貯金額が6000万円程あったのだとか・・・
さらに2018年年末の動画ではその貯金額が9000万円・・・そろそろ1億に手が届くのでは?という程の貯金額なのです。
そして、2020年の大晦日に出場したRIZINの映像の中では「貯金額1億円以上」とテロップが出ていたので、どんどんお金を貯めている、シバターの堅実な一面が見えますね!
また、ある時の動画では「月収400万だった」とも告白、そして
「年収が4000万円だったけど、その半分以上が税金と経費で、手元に残ったのは1000万円程だった」
とも発言していたとか・・・そのころは税金対策を全く行っておらず、税金でほどんどの収入が消えたと発言していたので、貯金どころではなかったようですね。
さすがに最近は税金対策を行っているそうですよ。
貯金額がここまで多いのは、シバター自身がそれほど浪費家ではないという事でしょうか?
そういえば、動画の中のシバターは高価なものを身につけているという事はなく、普段着のTシャツ姿のままで動画を公開していることが多いです。
浪費癖がなく、堅実にしっかりと貯金しているシバターのまじめな一面が伺えますね。
シバターの年収
さて、そんなシバターの動画による年収はいくらくらいなのでしょう?
現在、シバターの動画チャンネルは
- PROWRESTLING SHIBATAR ZZ
(2013年9月18日開設 動画再生回数 894,749,903回) - パチンコ・パチスロ日本代表ch
(2013年8月26日 開設 動画再生回数 157,306,291回
この二つ。
この情報をもとに、シバターの動画による年収を計算してみたいと思います。
なお、動画単価は最低単価、0.02円で計算します。
894,749,903 ×0.02(広告単価)÷7.5(運営年数)=2,385,999(円)
157,306,291 ×0.02(広告単価)÷7.5(運営年数)=419,483(円)
この二つの動画チャンネルの年収を合計すると2,805,482(円)
年収はおよそ280万円という事になります。
ちなみにこの年収、動画広告の単価が最高額の0.2円になると、シバターの平均年収は2800万円に!
この280万〜2800万円の間が実際の年収になりますが。
ちなみに、2018年12月にシバターが年収について公開する動画をあげましたね。
今回の計算よりもはるかに大きい年収だったことから、かなりの高収入ユーチューバーなのです。
ただ、シバターは2020年9月の月収が250万円だったことを公表していて、さらに1年前の2019年9月の月収は330万円、2年前の2018年9月は530万円だったとのこと。
自分でもオワコンと言っていますが、たしかに最近少し低迷しているのかも?
まとめ
今回は炎上系ユーチューバーシバターの本名や年齢、出身地、プロレスや引退の噂、そして炎上や貯金、年収についてご紹介しましたがいかがでしたか?
賛否両論、好き嫌いがはっきり分かれるユーチューバーですね。
また、本人も自分の動画の事を「人を嫌な気持ちにする動画をUPしております。苦情は一切受け付けません。」と語っている程で、嫌いな人は拒絶反応を起こす方も多いかもしれませんね。
万人におすすめできる動画ではありませんが、ちゃんと世の中で起きたことを見て発言しているようにも取れます。
“こんな意見言ってる人もいるんだよー”と聞き流すくらいの気持ちで見るのがおすすめです。