変わり者ユーチューバー

syamu game(シャム)の本名や年齢や出身は?経歴や年収、復活後の活動についても

みなさんは、人気ユーチューバーの条件って何だと思いますか?

人気の条件といえば、フォロアー数、動画のクオリティー、本人の性格やカリスマ性など、いろいろあると思いますが、これらの条件に当てはまらないけど、それでも名前が知られ、知名度が上がってしまった不思議なユーチューバーが存在します。

それが、syamu(シャム)

  • 「誰?その人?」
  • 「どんな動画配信してるの?」
  • 「名前はなんとなく知ってるんだけど・・・」

そこで今回は、伝説とも言えるユーチューバー「syamu」がどんな人物なのかについて詳しくご紹介したいと思います。




syamuのプロフィール

syamuは、2011年~2014年にかけてユーチューバーとして活動していた方です。

動画内容は、主にゲームの実況食品レビュー、自分語りでしたが、残念ながらそのチャンネルは現在削除されていて、その動画を見ることは出来ません。

まずは、syamu(シャム)のプロフィールをご紹介します。

本名浜崎 順平
生年月日1982年5月18日
年齢36歳(2018年11月現在)
出身地広島県
身長・体重不明
職業不明

数年前、本名をはじめとしたさまざまな個人情報が流出してしまったことがありますが、現在公になっているsyamuの情報はこのくらいです。

syamuの生い立ち

学校卒業後

syamuは、広島市内の小学校・中学校・高校を卒業しています。

その後、コンピューター系の専門学校を中退、のち工場のライン仕事をするけれども、その後アトピー性皮膚炎を患い、退職しています。

その頃「動画投稿をすると広告収入を得られる」という事を知り、ユーチューブを始めたのだとか。

YouTuberとして

syamuが動画配信を始めた2010年頃は、HIKAKINがまだユーチューバーとして世に出る前、そのころにすでにユーチューバーだったのですね。

当時のsyamuが配信した動画は主にゲーム実況でした。

ゲームの種類は主にフリーゲームや、違法なゲームの実況で、あまり登録者数は増えなかったようですね(笑)

その後、フリーゲーム「のび太のバイオハザード」の実況動画を公開したところ、当時そのゲームが出始めたばかりという事もありチャンネル登録者数が増えていきました。

のび太のバイオハザードとは、

ドラえもんとバイオハザードを合体させた二次制作的なフリーゲーム。現在は著作権の問題もあり、ゲームそのものがありません。

この後、「食品レポ」や「自分語り」といった動画も公開するようになりますが・・・その内容は人気を集めるほどではありませんでした。

  • 食べ物にレトルト(主にカレー)をかけるだけ、といった料理のレポ
  • お菓子2種類を混ぜただけの食べ物の食レポ
  • 食べ方が汚い(一度口にしたスプーンをヨーグルトやジャムのビンに入れてしまう、等)
  • やたらと長すぎる(メインの動画の前置き30分自分語り)

といった、今考えると「えっ?」という内容だったのだとか・・・

数々の伝説

ここまで読むと「どうして人気が出たの?」と不思議に思いますよね?

実はsyamuは、動画の内容は勿論なのですが、その行動や考え方がとてもずれていたり、上から目線だったりと、若干「問題あるのでは?」と感じるユーチューバーなのでした。

syamuが起こしたユーチューバーとして、あるいはそれ以外の場所で起こした行動は、今や“伝説”として語り継がれているのです。

数々のずれた発言

動画配信する以上、自分の言動が視聴者にどういった影響を及ぼすか・・・これは考えなきゃいけない事です。

当時のシャムの発言は、かなりずれた発言が多いのですが、今現在残っているsyamuの言動をいくつかご紹介します。

 

・相手のせいにするコメントが多く、口には出さないが自分が悪くないと言いたげな挙動も多い。

・「イマイチやる気が出ないんですよね、めんどくさいし」と攻略中だった実況プレイを中断し、次のゲームに移る。

・アンチコメントには触れないと宣言して間もないうちに、Youtuberとして上手くいかない現状をアンチのせいにしていた。

・ゲーム実況においてよく書き込まれる指示コメントや上から目線のコメントは、正しい内容であっても受け入れられず、あからさまにテンションが落ち、数分にわたって文句を言う。

(引用元:https://dic.pixiv.net/a/Syamu_game)一部引用。

現在、syamuのチャンネルはすべて削除されており、真偽のほどは明らかではありませんが、syamuについてを紹介している様々なサイトでこのようなことが言われていますので、「当たらずとも遠からず」といったところでしょうか?

また、こういった発言を動画上で発言するため、彼の発言等を「面白がる」ファンが増えてゆき、純粋なファンとしての「人気」とは違う「人気」が高くなっていきました。

アンチをことごとくブロック

「のび太のバイオハザード」のゲーム実況で人気を得たころ、syamuの言動が、ややうぬぼれた発言をしたり、ずれた発言をするようになりました。

そのころ、syamuのチャンネル登録者数・動画再生回数が増え人気が出た頃で、そのずれた発言、うぬぼれた発言に対して苦言をコメントする視聴者がいたそうです。

また、syamuに対してタメ口でのコメントや、自分に対して好意的ではない視聴者のコメントも多く寄せられました。

syamuはそういった人を「アンチ」と認定して、ことごとく発言ブロックをしていきました。

また、この行動をするという事によってさらに「ずれたキャラクター」としての人気が高くなりました。

オフ会0人事件

2014年8月、syamuが自身のオフ会を開催・企画。

動画上で参加者を募った所、それを面白がった人が大勢嘘の参加表明。

握手会、ファンイベントといった内容のものを考えていたようで「100人は来る」と踏んだものの参加者は0人。

syamuはその光景を動画に撮影し、意気揚々とオフ会の準備をして、誰も来なくて意気消沈している様子まで公開してしまいました。

その結果、「オフ会0人の伝説」と語り継がれるようになってしまいました。

さらに、参加者が誰も現れなかった理由を「場所を把握してなかったため」「参加者の連絡先を全く把握していなかった」等と断言、そのほか様々なことを言っていましたが、「オフ会0人」という伝説は消えることはないようですね。

また、この事件で、syamuの考えがちょっと「ずれている」ことにさらに拍車がかかり、「ネタキャラ」としての人気がさらに高くなりました(笑)

動画素材として使われる

様々なずれた発言、問題発言があまりにも多いsyamu。

やがて、これらの発言を集め、編集した動画がニコニコ動画で配信され、そののちはsyamuの動画を加工編集されたものが様々な場所で配信されるようになりました。

それによって、syamuの発言が、syamuのいない場所で独り歩きを始め、本人のあずかり知らないところで、本人の意図とは全く違った知名度・人気を集めてしまいました。

動画で住所がばれてしまう

今でこそ、動画を撮影しているユーチューバーは「動画の中に自分の住所や住んでいる場所」がわからないように細心の注意を図るのが当たり前ですね。

そういった危機管理能力が低く、

  • 家族に内緒で家の中を撮影してしまう(これにより家族が特定)
  • syamu個人情報やスカイプID,メールアドレス、本名、家族の写真が特定されてしまい、過去の写真等がネット上に流出

個人情報流出によって、syamuのアンチ(と思われる人)ネカマが(ネットおかま、ネット上で女性のふりをする男性)syamuにメール・スカイプ等で接触、デートの約束をしてすっぽかす・・・という事件も。(一説では数か月で10人以上のネカマに引っかかったとも言われています)

また、その時の会話(syamuとネカマの会話)の内容までネット上にリークされもしました。

さらにsyamu自身も他の人とのコラボ動画内でこのことをしゃべってしまい、さらに顰蹙を買ってしまったようです。



電撃引退と復活

電撃引退

様々な伝説・ハプニングを残したsyamuは、2014年12月、突然すべてのアカウントを削除してしまいました。

意気消沈した、とも傷ついたとも後々言われていますし、「個人情報流出で家族を傷つけた」とも言われていますが真偽のほどはわかりません。

また、「自宅のパソコンはロックがかけられ、全く使えない」と発言していることから、家族によってパソコン使用が禁止されているようです。

引退後、時々、Twitterの別アカウントで彼の発言らしきものが残っていますが、彼の発言は相変わらずどこかずれたものなのだとか・・・

復帰

引退後数年、syamuは、時々Twitterや彼のファン(知り合い?)のチャンネルで現状を公開することはありましたが、

  • 相変わらず、家族にパソコンの使用を止められている
  • 現在引きこもり支援施設に通っている
  • いつかは復活したい

といった内容の事を話していたのだとか。

「いつか復帰したい」という発言があるものの、そのめどが立っていないように感じました。

改名

そして2018年11月24日、突然syamu本人と思われるアカウントTwitterによりライブ配信を行いました。

 

私はこのライブ中継はリアルタイムで見たわけではなく、後になって見つけてみたのですが、画面がなく、聞き取るのが困難な動画でした。

また、動画配信するときは、もう少し活舌よく話してくれたら聞き取りやすいのですが・・・

それから数日後、27日に「お知らせがあります」というツイートがアップされました。

その時刻にTwitterでアップされた動画がこちらです。

動画ではなく、音声ですね。

こちらの音声の方がライブ配信動画よりも聞きやすかったです。

内容は「改名するといったけど、しばらくsyamuのままでいます」とのことでした。

ユーチューバーとして復帰するのかどうかはわかりませんし「改名」はしないようですね。

いずれにしても、ユーチューバーとして復活するかどうかの発言は全くなく、復活するのかどうかも不明です。

ネット上の反応

これに対して、過去のsyamuを知っていて、さらにライブ配信も聞いたであろう人たちの口コミも様々。

「順平」は、syamuの本名。

すっかり本名がばれてしまっていますね。

「新たな遊び方を開発するしかない」というツイートがありますね^^;

偽物かもしれない、と疑う方もいたようです。

ネットでの口コミを見ていると、

  • syamuの復帰を好意的に感じている人
  • 心待ちにしている人

そういった方もいるようですが、逆

  • 復帰したsyamuをからかって遊ぼう
  • 好意的にふるまうけど、本当にで好意的ではない(からかい目的)

、という気持ちが見え透いている人など様々。

ライブ配信で「Youtubeに戻るのは難しい」と言っていますが、この動画配信後のsyamuのTwitterでは時々発言があり、それに関するツイートも多いのを見ると、好意的であれ、からかい目的であれ、「とても注目を集めている存在」であることは変わらないようですね。

syamuの年収は?

さて、現在はユーチューバーとしての活動はしていないものの、一時期は広告収入を得ていたであろうsyamu、その広告収入って気になりますよね。

もともとsyamuは広告収入目当てでユーチューブを始めたという事ですが、最も広告収入をもらっていた時期で月1万円ほどだそうです。

それは、ゲーム実況で動画再生回数を伸ばしていた、ほんの一時期なのだとか。

とはいえ、動画の質ではなくそれ以外の点で、いろいろな意味で有名になってしまったsyamu、今後ユーチューバーとして復帰したら、以前よりも少しは動画再生回数が増えるのでしょうか?

まとめ

伝説のユーチューバーsyamuについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

syamuは今現在活動していないユーチューバーで、リアルタイムな情報が少なく、今ネット上にある彼の情報は「過去の事」で、私自身も、当時の事はあまりよく知りません。

ただ、書き残されている記事を見ながら、彼のずれた発言や視聴者に対する態度は、ものによっては、あまり気持ちの良いものではないように感じました。

それでも、発言に対するツイートが多く、様々な根拠で注目を集めている存在であることには変わりません。

動画の質や内容とは違うところで漏れ出してしまった彼の言動等で、意図とは違う知名度を上げてしまった彼、近々復帰するのか今後の情報に注目ですね。



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