「教育系ユーチューバー」・・・学校や受験勉強で習う問題を判りやすく動画で解説してくれる受験生の強い味方・・・その先駆けとなったのが葉一(はいち)。
今回は葉一をご紹介します。
葉一の本名や年齢、大学といったプロフィール、彼女や結婚の噂について、そして気になる年収についてもまとめてみました。
また、どうして「教育系ユーチューバー」となったのか、彼の経歴も併せてご紹介します!
Contents
葉一(はいち)はこんなユーチューバー
「勉強」と聞くと、教室で先生の授業を聞くか、あるいは塾へ行って習うか・・・その二つを連想します。
最近、3つ目の「勉強の方法」が注目を集めています。
それが、「動画による講義」。
Youtubeを利用して、学校の勉強をわかりやすく動画で講義にして、それを無料で見ることが出来る・・・そんなシステムが確立しつつあります。
その動画を公開しているのが「教育系ユーチューバー」。
その教育系ユーチューバーの先駆け的存在が、葉一(はいち)なのです。
葉一は教員免許を持ったれっきとしたプロの先生、しかも元塾の講師。
しかも人気講師でした。
そんな彼は現在「日本で一番身近な先生」と呼ばれ慕われています。
彼のチャンネルでは、小学校から中学、高校の算数や数学を中心に動画配信されていて、見てみると小学生向けの動画は子供向けにわかりやすい言葉で説明しています。
また逆に大学受験対策の動画では、比較的早口に話したりと、話し方を変えたり、言葉を選んで使っているのがとても印象に残っています。
葉一(はいち)のプロフィール
それでは、葉一のプロフィールをご紹介します。
名前 | 葉一(はいち) |
本名 | 非公開 |
生年月日 | 1985年3月11日 |
身長・体重・血液型 | 非公開 |
出身地 | 福岡県(現在は群馬県在住) |
出身大学 | 東京学芸大学 |
経歴 | 会社員→塾講師→ユーチューバー |
本名
葉一(はいち)とは、ユーチューバーとしての名前ですが、葉一(はいち)は本名を一切公開していません。
葉一(はいち)が本名からとった呼び名なのかさえも分かりませんが、どことなく、本名からとった名前のような雰囲気がします。(私見ですが)
年齢
1985年3月11日生まれの34歳です。(2019年3月現在)
ユーチューバーの年齢として考えると、平均よりやや年上、といったところでしょうか?
ちなみに、同じ教育系ユーチューバーとして有名な「ヨビノリ」たくみの年齢は現在25,6歳(2019年3月現在)ですので、たくみよりずっと先輩ユーチューバーです。
ちなみに、葉一と同じ年齢のユーチューバーは他に、「木下ゆうか」や「シバター」「デカキン」がいます。
出身大学
はいちの出身大学は、あの東京学芸大学!
東京学芸大学といえば国立の有名どころの大学です。
ちなみに東京学芸大学の偏差値60と、平均よりもやや高めな大学。
当時の葉一は、この偏差値よりも20近く低い偏差値だったそうですが、教師になりたい一心で塾にもいかず独学で必死に勉強したのだとか。
その甲斐あって東京学芸大学に合格、教師になるべく第一歩を踏み出したのでした。
葉一(はいち)の経歴
それではここで、葉一の経歴をご紹介します。
中学時代の経歴
葉一は中学時代、酷いイジメにあっていました。
実は葉一には2歳年下の妹がいるのですが、葉一の両親は二人とも働いていた為、葉一は土日、部活の練習(体操部)を休んで妹の面倒を見ていたのです。
そのため、部活の人たちから「部活をサボってる!」と言われ、それがいじめへと発展していったのです。
一時期葉一は、学校全体から虐められ、自殺を考えたこともあったのだとか・・・
この時に、教師に対する不信感を強く持ったと思われます・・・おそらく虐められている葉一を助けることはおろか、話を聞くこともしなかったのかもしれませんね。
これらの体験は、教育系ユーチューバーになった後の動画配信活動にも大きく影響していて、虐めや嫌がらせに関する配信も多く行っています。
高校時代の経歴
その後、高校へ進学。
進学したものの、葉一は中学時代の虐めのせいで「教師はあてにならない」と思っていました。
ところが、高校でとても尊敬できる恩師と出会います。
生徒の話をちゃんと聞いてくれるその恩師と、両親のサポートもあり、葉一はイジメで受けた傷から立ち直ってゆきました。
やがて、葉一は「あの恩師のような教師になりたい」と思うようになります。
とはいえ、葉一の家は私立の大学に難なく通うことが出来るほど余裕はなく、国立の「東京学芸大学」なら通うことが出来そう、ということでした。
当時の葉一の偏差値よりも20以上高いランクの東京学芸大学、葉一は塾に行かず、自らノイローゼになるほど必死で勉強して、東京学芸大学を受験、そして合格するのでした。
大学時代の経歴
大学へ進学後、葉一は“子供たちの精神的な支えとなりたい”という思いから、小学校の教師を希望していました。
ところが、教育実習に行くと、若い先生に「子供の支えとなる」ほどの時間はなく、研修や報告書作成に追われ、子供と雑談をする暇さえないのが現実でした。
その現場は葉一がやりたい教育との違いを感じ、小学校の先生になるのを断念してしまいます。
その後の、中学の教育実習の時、葉一はとある生徒に出会いました。
保健室登校をしていた生徒で、睡眠薬を大量摂取して自殺未遂を起こし、2か月前に退院したばかりの生徒でした。
その生徒が気になり、時間が許す限りその生徒の傍にいて話をして過ごしていたそうです。
そして、実習が終わるとき、その生徒は「先生と話して、もう死ぬのやめたから」と葉一に伝えたのでした。
葉一は「こういった子供たちを救いたい」と、考えを新たにし、教員になるのを辞めたのでした。
会社員としての経歴
大学を卒業し、一般企業で営業職に就いた葉一は、そこでコミュニケーションスキルやトークの際の間の取り方や営業独特の心理戦、業界のマニュアル的なスキルを積んでゆきますが、無理がたたって体を壊し、1年とたたずに退職。
この時に積み重ねた経験は、その後教育系ユーチューバーや塾の講師として活躍する葉一にとって大きな武器となったのです。
塾講師としての経歴
会社を辞めた後、個人指導が売りの塾に就職。
ここで葉一は本領発揮し、就職後半年でトップ講師へと成長してゆきます。
その後、他の塾へと転職もしましたが、この期間に感じたことが「塾の月謝の高さ」だったのだとか。
子供の入塾を希望していても、その月謝が高すぎて払うことが出来ない親御さんの多さを痛感、「塾に行きたいのに月謝が高くて通えない」という子供を多く見てきたのかもしれませんね。
そんな情景をみながら、葉一は「ネットで無料授業をする」という今の教育系ユーチューバーのスタイルを考え付いたのでした。
教育系ユーチューバーとしての経歴
もともとYoutubeで映像を見るのが好きだった葉一、自分の授業を動画として公開すればだれでも無料で動画を見られる、という発想にたどり着き、それを実行に移します。
ここで、塾講師として活躍していたスキルと、営業で培ったコミュニケーションスキルが発揮されました。
葉一が一番最初の動画を配信したのは2012年6月1日。
最初こそは再生回数は伸びませんでしたが、じわじわと伸びてゆき、現在は教育系ユーチューバーの先駆け、教育系ユーチューバーの中でも一番人気のユーチューバーとなったのでした。
葉一(はいち)に彼女はいるの?結婚は?
さて、今や教育系ユーチューバーとして不動の地位を獲得した葉一。
彼女はいるのでしょうか?
調べてみたところ、葉一は結婚していて2児の父!
結婚相手の顔写真等は公開されていないので想像するしかありませんが、結婚相手の女性の為人が想像できるエピソードが一つありました。
結婚したのは葉一が塾を辞めた直後で、その時葉一は結婚相手の女性に「30になるまでに形にならなかったら辞めるから、やらせてほしい」と頼み込み、結婚相手の女性はそれを承諾、葉一は晴れて教育系ユーチューバーとなったそうです。
ちなみに、「付き合ってみたい女性ユーチューバーは?」という質問には、ゲーム実況の「ろあ」と「もえりん」だと答えています。
葉一(はいち)の年収
葉一のチャンネルは現在2つ。
チャンネル名 | 概要 | チャンネル開設日 | 動画再生回数 |
とある男が授業をしてみた (メインチャンネル) | 葉一による授業の動画 | 2012年6月1日 | 190,023,992 |
とある男が息抜きしてみた (サブチャンネル) | 葉一の授業以外の動画 | 2014年2月20日 | 13,518,514 |
この数字をもとに、葉一の年収を計算してみたいと思います。
なお、広告単価は0.02円とします。
まずはメインチャンネル「とある男が授業をしてみた」の年収です。
190,023,992 ×0.02 ÷6.5(運営年数)=584.689(円)
次にサブチャンネル、「とある男が息抜きしてみた」の年収は
13,518,514 ×0.02 ÷5(運営年数)=54.074(円)
この二つの数字を足すと、葉一の年収はおよそ63万円となります。
ただし、動画の広告単価はユーチューバーによって異なりますので、葉一の広告単価は0.02円とは限りません。
もしも広告単価が最高額の0.2円だとすると、葉一の年収はさらに跳ね上がり、630万円に!
とても役に立つ貴重な動画ですので、正当に評価されていたら嬉しいですね。
まとめ
今回は葉一について、本名や年齢といったプロフィールや、大学などの経歴、彼女や結婚、年収情報についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
Youtube、と聞くとみていて楽しい実況動画ややってみた系動画、メイクやファッション、ゲーム実況・・・と娯楽色が強いものが圧倒的に多いのですが、「授業動画を公開して、無料で塾の講義を見ることが出来る」という新しいスタイルの活用法もあったんだな、と目から鱗が落ちる気分でした。
特にお子様がいる親御さんは、お子様と一緒に見てみてはいかがでしょうか?